特報!【NY公募展】優秀賞ANYO HIROTAさん【NYギャラリー取り扱い決定】

70軒ほどギャラリーを巡ると、足がガクガクになりました。

ニューヨークに行ったらギャラリーを回りましょう!という掛け声を安達さんから頂いていて、よし、100軒まわろう!と決めて来ました。

準備としてイメージトレーニングで自分はどんなアーティストか、どんなものを描いているのかなどをあらかじめまとめて伝えられるようになるまで繰り返し覚えました。

ギャラリー巡りをしてる際に、所属する作家はギャラリーが選ぶということでポートフォリオを受け取ってもらえないところも多かったです。

だから、たくさん回る中でどうしたらギャラリーで飾ってもらえるのかを直接ギャラリストに聞きました。

むやみやたらにギャラリーに行かずに自分の絵の雰囲気と会ったギャラリーを選ぶ。

人それぞれ感性が違うのであとは足を運んで自分が気に入った、ここで飾ってみたい場所を自分で選ぶ。

このギャラリーで展示したいと思ったら熱意を持ってお願いする。

こう教えてくれました。

お話を聞いて上記を意識して気に入った場所には積極的にアプローチをしたら話を聞いてくれるところも多かったです。

特にソーホー、トライベッカ、ロウアーイーストサイドは優しいギャラリストが多く、話やすかったです。

私の場合は売り込みする時にポートフォリオだけでなく作品も持っていき直接見てもらったりしました。

当初の目標、ギャラリーを100軒回るというのを12日間で達成しました。

100軒まわる中で、このギャラリーは好きだな。このギャラリーは合わないなというものが見えてきました。

そして、そこから一番気に入ったPerseus Galleryという場所に熱意を持ってここで飾らせてほしいとギャラリーのオーナさんにお話しました。作品を見せ、幸いにも気に入ってくれました。

そうしたらうちのギャラリーから4月のアートエキスポNYに出てみないかとお誘いを受けました。そしてイベント後に1ヶ月から3ヶ月間、期間限定で作品をギャラリーで展示販売してくれると言ってくれました。

私はギャラリーのことを調べ、これからどうしたいのかを自分に問いました。

1日、2日考えて返事をしてギャラリーとの契約を交わしました。

今回、私は準優秀賞を頂いてニューヨークに来させて頂くきっかけを掴みました。

そして、個人でクラウドファンディングをしてたくさんの人に応援頂き、ニューヨークに来ることができました。

応援していただいているということは現地でただ展示して満足したというのでは帰れない。次のステップを何が何でももぎ取って帰るという意気込みでニューヨークに乗り込みました。

それができたのもこういう機会を下さった安達さん、きょうこさん、審査員、スタッフの方々のお陰だと思っています。

この企画はこれからも続いていくと思いますが、ニューヨークに行く機会をもらったら次にどうしたいかを考えていったほうがより素晴らしい旅になるのではないかと私は思います。

この企画がより発展してたくさんの素晴らしいアーティストが世界に羽ばたいていけるようお祈り申し上げます。

ニューヨークに行く機会を与えて頂き、ありがとうございました。

宇宙の墨絵師

ANYO HIROTA

https://www.instagram.com/anyo.hirota/

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広田さんとは、ご縁があって、今年の正月石垣島で一緒に合宿をした中なので、喜びもひとしおです!!!