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舞台は、国民的番組である”25時間テレビ”の制作現場。

『いまテレビに出来ること…「余命6ヶ月」、命の灯火を消さないでください』
それをテーマに放送が開始される。

余命6ヶ月の難病を抱える少女を救うため、1億円といった莫大な手術費用を
募金で集める企画の中に、その難病を抱える少女の生出演が含まれていた。

しかし、放送時間直前に、忽然と少女が消えてしまった。
時間どおり始まる25時間テレビ。視聴者にトラブルを知られぬよう進めていくテレビ局。
そして少女の行方を追うアシスタントプロデューサーの井戸川たちは、
社内の防犯カメラに誘拐されるその少女を見つけてしまった。

※以下のマンガをスクロールしていくと読めます。

エンタテイメントにとどまらない、現代のメディアの問題点をきっちりと暴いた意義ある作品と感じました。
【52歳 男性】
単純に面白いというより、深い感情を呼び起こされました。
まるで『胃の中に手を突っ込まれて弄られている』ような感じでした。
【37歳 男性】
海外ドラマの24を彷彿させる形で、最後まで飽きさせない展開で、本当に鳥肌が立ちました。
【26歳 男性】
どんどん物語に引き込まれていきました。
TVの世界だけでなく、全ての世界に共通する世の中の仕組みや、縮図を見ることができ、各登場人物と自分の会社にいる人達が重ね合わせて楽しめました。
【女性】
単なる業界内幕ものかと思って読んで行ったら見事に裏切られました。
テレビ局に一切気を使うことなく、ダークな部分を一切合財さらけ出しておられ、強烈なリアリティと安達さんの本気を感じました。
【52歳 男性】
安達先生が普段表には出さず心の中でバランスを取っている(と、私が勝手に解釈している)極端な個性の数々が、個性的な登場人物の姿を借りて、檻から解き放たれた猛獣たちのように遠慮なく暴れまわっているのがとてもエキサイティングでした。
【42歳 男性 会社経営】
TV業界史上最大の危機、それでも僕はTVを消せなかった…。
暴力描写がないのに、緊張感と戦慄が走る優れた作品。
これはTV業界で起きた事件の踊る大捜査線だ!
【34歳 男性 会社員】
渾身の力作ですね。執筆に3年ですか。安達さんのテレビの現状に対する忸怩たる思いも文章から伝わってきます。
それが誘拐事件というエンタテイメントな題材と見事に融合しています。
【50歳 男性】
テレビマンの抱える闇、歪みを赤裸々に描いていると同時に、「それは視聴者が抱える闇、歪みによって生み出されているのだ」という事実を突きつけられる恐怖感と、読み終わった後もその恐怖が後を引く感じ。
テレビに対してモヤモヤと抱いていた違和感をズバリと言い当ててもらったようなカタルシスがあり、好きな作品です。
【脚本家】

安達 元一
視聴率20パーセントを超えるヒット番組を数多く構成する放送作家。 1週間の担当番組の視聴率合計が200%を越えたことから「視聴率200%男」の異名も持つ。 近年では小説の世界にもその活動を広げ、処女小説「LOVE GAME」はドラマ化もされ、韓国語翻訳も出版される。また、「新・出来る人の条件」では、ビジネス書の分野にも活動の場を広げ神田昌典氏、苫米地英人氏、本田直之氏など、著名ビジネスパーソンとの共著も多数。絵本でも「ソッキーズ~女神の天秤の謎~」がNHKでアニメ化されるなど、原作者としての活動も盛んである。

主な企画構成番組
踊る!さんま御殿(NTV)、奇跡体験!アンビリバボー(CX)、SMAP×SMAP(CX)、とんねるずのみなさんのおかげでした(CX)、ダウンタウンのガキの使いやあらへんで(NTV)、ドラえもん(ANB)、ソッキーズフロンティアクエスト(NHK)、1億人の大質問!笑ってコラえて(NTV)、ぐるぐるナインティナイン(NTV)、世界バリバリバリュー(TBS)、笑っていいとも(CX)

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