2chまとめ斬り1:「福原に13歳のソープ嬢がいた!(痛いニュース)」
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「幼稚園時代に近所のおじさんに悪戯されて……某AV女優のエピソードから貞操観念について考えます」
この13歳少女の心情は如何ばかりだったのだろう?
「セックス大好き、喜んでやってます~!」ではないわな、絶対に。
「地獄の苦しみでした。親に強制されて、怖い大人にさらわれて、無理矢理に……」かもしれないが、この可能性は低いのではないだろうか?(続報をウオッチしたいところです)。
やはり「別に~、なんとも思ってないし、お金もらえるんだからいいんじゃない?」といったカンジではないだろうか?(事実と違っているかもしれないが、この前提で話を進めます)。
「貞操観念」という言葉は、もう死語なのだろうか? 私の青春時代は、はるか昔なので比べようもないが、もう少しセックスに関してハードルが高かったように思う。「もっと自分を大事にしないと」なんて、教育委員会のようなステレオタイプなことを言うつもりはないが、一抹の寂しさを感じる。
でも、そんな私の固定観念を覆す話がある。
以前企画で、AV女優さんをインタビューしたが、そこで意外な事実を知らされた。
「男優誰とでもやっちゃうAV女優って、どんな精神構造なんだろう?貞操観念とかないのか?」と思っていたのだが、ある女優さん曰く……。
彼女は幼稚園時代に、近所のオジサンに悪戯をされてしまったのだという。もちろん子供心に大きなショックを受け、深く傷ついたという。
しかし、その痛みからの逃避で、思春期に近づくにつれて「セックスなんてそんな重要な物ではない。だから昔、悪戯されたのだってまったく気にする必要はない。セックスなんて誰とだって平気にしちゃう程度の物なんだ」という防衛思考になっていってしまったのだという。そして、現在に至ると……。
貞操観念の低さ、高さとは、一概に判断できない人の心の奥があるのだな、と考えさせられた一件でした。
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