とある日のキョウコさんからのメール
私の展示に参加してくれる、ニューヨークに拠点を構えてキチンと活動できているアーティストは、それぞれの地域でトップスターなのです。彼らは非常に優秀なので、展示に入っていただくだけで、周辺のその国のVIP(本当に世界のVIPです)を連れてきてくれて、私と一緒に最上の効果を出してくれます。
安達さんと私のシリーズのグループ展に入っていただくアーティストは、そんな人たちなんです。何も言わなくても何が最大限に頂点に達成できるかを知っている人たちです。私が、長年NYでアーティストのことを理解して、交流して、真剣に付き合って、活動しているから、信頼してグループ展に入ってくれます。
簡単にいうと、ニューヨークで普通に活動してるアーティストたちは、その国ではスターですが、ニューヨークでは普通のアーティストだからいつも謙虚で信頼できる人とは付き合ってくれます。
日本から参加するアーティストは、安達さんのブランド力と一緒に、私がなんとかしますから、そのレベルの人たちといきなり展示をすることができますし、現地のメディア(ニューヨークのトップライター)に取り上げてもらうことができます。だから「いきなりニューヨークアート最前線を体験」なのです。
正直、日本から来たアーテイストが何年もかかってもできないことを、私が全てのネットワークを捧げて現地のアートシーンに入れてしまうという、とてもありえないことをやってしまうのです。